スペシャルな10月!
皆さん、こんにちは。
2020年の10月の天体模様は、なかなか起こらないくらいの
珍しいことがたくさん起こっていたんです。
10月には、満月が2回やってきたんですよね。
気にしてお月さまをみあげてた方はいるかな?
10月1日が中秋の名月でしたが、その日は満月ではなくて
2日が満月だったとのこと。
そういう現象が起きるのも、滅多にないことだと聞きました。
写真は、1日の中秋の名月です。
夜8時頃、バルコニーから撮影しました。
その日の新潟は、7時頃まで空には雲がたくさん出ていて、
今年の中秋の名月は目にすることが出来ないのかなぁ・・・と残念に思っていましたが
気がつけば突然に、雲が晴れわたって
とっても美しいお月さまが顔を出しました。
撮影は1日だけでしたが、2日の満月もとてもよく見えていた新潟です。
また、国立天文台のサイト情報によると、2020年10月は火星が地球に最接近するということで
確かに赤く輝く星が、いつもよりはっきり眩しく感じられることが多かったです。
自前のカメラでは、火星ほど遠く、距離のある星は撮れないのですが
望遠鏡もないくせに、あまりの赤い輝きに撮影欲が掻き立てられ(?)
思わず火星の撮影にチャレンジしてしまいました。
・・・謎の写真が撮れました😂
こちらです⬇️⬇️⬇️
月よりさらに遠い星を、望遠鏡もないのに
ズームだけで撮影すると、こんなことになります。
天体観察をさらに深めていきたくなったら、
その時には、望遠鏡の入手も考えようと思います。
火星に限らず、いろんな惑星が地球に最接近していた10月なのでした。
お月さまのサイクルは、新月から15日で満月になるので
10月1日が中秋の名月、2日が満月となると
10月のうちにもう一回満月がやってくることになります。
10月の2回目の満月も、とってもパワフルで美しいお月さまです。
夜の早い時間から、やはり雲ひとつなく
圧倒的な存在感で輝くお月さまを見ることが出来ました。
最も満月に近づく時間は、真夜中の23時過ぎということでしたので
その時間に外に出て、10月2回目の満月の撮影にもトライしました。
それがこちらの写真⬇️⬇️⬇️
一枚目の満月の写真と比べると、うさぎさんの形が下向きになっているのがわかります。
一枚目の満月は、夜の8時頃の撮影
二枚目は、深夜23時頃の撮影です。
時間が進むにつれて、ウサギさんはどんどん下向きになっていきますが
そこからさらに上向に戻ってくる、ということはなく
真下を向いたような形のまま、朝を迎え、明るくなって月は消えていくんです。
ウサギさんの向きがどうなるのか気になって、観察していたことがあります(ひまなのか!)
また、2回目の満月のことを、ブルームーンと言うそうです。
見た目もほんとに青白いように見えますよね!
10月31日って、ハロウィンの日です。
ハロウィンに満月が重なったのも、46年ぶりだということです。
本当に観測したいことが目白押しの、スペシャルな10月でした。
きれいに晴れていることが多く、観測するのにぴったりな、美しい夜空の新潟でした!
〒950-0945
新潟市中央区紫竹山2-5-3 紫鳥線ビル2階G室
DSC高卒資格サポートセンター 新潟キャンパス
0120-834-259